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金庫の性能とサポート

需要高まる、金庫の種類とアフターサポート

需要高まる、金庫の種類とアフターサポート

近年、「マイナンバー制度のスタート」や「マイナス金利の導入」を背景に、お問い合わせをいただくことが多い金庫。
ここでは、近年需要が高まっている、金庫の性能(種類)とサポートについて紹介いたします。

金庫の性能(種類)

防盗金庫(盗難防止)

 不正解錠に耐える金庫ですの工具類による破壊から金庫内部を15分から30分間守り続けます。また、金庫ごと持ち去る犯行に備え、金庫を床へ固定することが有効です。地震や転倒、位置ズレ防止にも効果があります。 

金庫の性能(種類)

耐火金庫(火災対策)

大火災時の消化活動が困難なケースを想定して作られた金庫です。耐火金庫の耐火時間は30分から2時間となり、寿命(有効耐用年数)は20年が目安です。ご使用の金庫がある場合はご利用年数を確認することをお勧めします。 

【製品の性能表示について】
耐火性能は、JIS(日本工業規格)により性能基準が定められており、金庫の性能や収納する物の素材や性質などにより金庫の種類が分かれます。 防盗性能は、日本セーフ・ファニチュア共同組合連合規定の防盗性能試験「耐工具試験」によって定められています。 

代表的な錠前の種類と特徴

ダイヤル式

ダイヤルを左右に回し、設定された数字で止めることを何度か繰り返して解錠するのがダイヤル式です。長年使われてきた方式の為、その信頼性は高く、電源や電子部品を使用しない機械仕掛けである分、壊れにくいと言えます。
通常、ダイヤル式の暗証番号は製造時点で決められています。

代表的な錠前の種類と特徴

テンキー式

1~10桁などで自由に暗証番号を設定し、数字をプッシュして解錠するのがテンキー式です。
暗証番号を変更できるため、管理者が変わった場合には新しい番号を設定するといったことにも対応できます。
操作が容易な反面、「暗証番号探り」をされやすい欠点もあります。

シリンダー式

鍵を挿入して回せば施錠と解錠ができる、シンプルな錠前です。「キー式」とも言います。
ダイヤル番号や暗証番号を覚える必要がないという点が、メリットとともいえます。

ICカードロック式

ICカードなどをリーダーにかざして解錠するのがICカードロック式です。
おサイフケータイやSuicaなどにも使用されている「FeliCa(フェリカ)」に対応し、社員証などのICカードや、手持ちの携帯電話、スマートフォンを登録して鍵として使用できるタイプの製品が主流となっています。

指紋照合式

指を指紋リーダーに当てる、またはスライドさせて指紋認証を行い、解錠するのが指紋照合式です。
10指程度の指紋が登録できるのが一般的です。指紋が鍵となるため、鍵の紛失や盗難、閉じ込め、暗証番号忘れといったリスクを各段に軽減します。

修理・アフターサポート

新規のご導入は勿論、カギの紛失、ダイヤル番号・暗証番号を忘れてしまったなどのトラブルに対応します。
ご依頼の前に、品番・製造番号をご確認いただくとスムーズです。

製品情報の記載場所

金庫本体の正面から見て右下、側面、または電池蓋の裏にシールが貼ってあることが一般的です。

電気錠の耐用年数

ご依頼の際、セキュリティの関係上、ユーザー様もしくはお申込み者様の身分証明書のご提示をお願いする場合があります。

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